年末年始の過ごし方 朝飲んで、朝から寝る
年末年始の様子を少し。
大みそかは夜6時ころから飲み始める。10年ほど前に造った囲炉裏があり、たいていはそこに鍋をかけることになる。近年多いのがカニ鍋である。女房の父親が北海道出身ということもあり、いただいた塩引き鮭(我が家でいう「年とり魚」 )がかならず並ぶ。囲炉裏で温めた燗酒を飲み、たわいもなくどうでもいい話で一年を振り返る。
▼ 子供たちも大きくなり、昨年から全員が揃わなくなった。今年も一番したの娘が大学生となり、帰省は1日になるとのこと。大学生の長男は30日に飲み過ぎ、頭が痛いと言って、カンパイのあとすぐに寝てしまった。美容室に勤める真ん中の娘だけが、勤めから戻りかろうじて間に合った。我が家のお年玉は大みそかに配ることになっている。この引力はたいしたもので、大みそかに全員が揃わなくても、これをめがけて帰ってくることだけはしてくれる。
▼ 宴会を終え9時ころにはさっさと寝てしまう。元旦は3時ころに起き、身仕度を整えて会社へ向かう。4時には到着し、神棚に手をあわせる。予定などを再確認して事務所をでる。新聞を買ったり、天気がよければひとりで初もうでを平潟神社あたりですることもあるが、今年はまっすぐ帰ってきた。
▼ 8時半ころ、お神酒の一升瓶をひらき、飲み始めた。毎年決まって昨日のこった塩引き鮭がつまみだ。純米吟醸の冷酒をちびりちびり。朝から飲むのは正月だけ。家族でホテルや旅行もいいかもしれないが、家で正月しかできないぜいたくな酒を味わう。しめの雑煮をいただき、ゆっくりと眠りについた。
我が家の囲炉裏
私が図面を引き、大工の従兄から造ってもらいました。
移動式なので和洋どちらの部屋でもOK。
けやきの一寸板なので重いです。
部屋がすすけないよう、炭は煙のでないものを使用します。
私が図面を引き、大工の従兄から造ってもらいました。
移動式なので和洋どちらの部屋でもOK。
けやきの一寸板なので重いです。
部屋がすすけないよう、炭は煙のでないものを使用します。