地獄谷野猿公苑の教訓 現場での現実は厳しいのだ!

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

 
saru
 

2015年の訪日外国人が、2,000万人になろうとしている。爆買いの中国人が話題となったが、ショッピングだけの魅力であれば、こんなに増えることはない。日本の観光地や、おもてなし、日本料理に大いに魅力があるからだろう。自分がヨーロッパの国へなぜ行くかを考えるとすぐにわかる。

 

▼ 外国人の人気スポットのひとつに「地獄谷野猿公苑」がある。温泉に入る猿が有名で、年末のNHK番組でも紹介されていた。野生の猿が温泉にもぐったり、足で餌をつかんで食べたり、また湯治場のように目をつぶって気持ちよさそうにしている場面は、一度は見たことがあるのではないか。自分も温泉で一緒にはいってみたいと思った方がいるのかも。

 

▼ しかし、人間が温泉に入ることと同じように考えていると、おおまちがいである。近くで良く観察すると、温泉の中にはそれこそいろいろな餌が浮いてたり、沈んでたりしている。はたまた糞尿も大量に浮遊していて、とても一緒に入れたものではない。地獄谷の猿温泉とはそうゆうところだ。

 

▼ マスコミや写真を通じてみているだけなら良くみえるものが、現実は現場にいき直接確認すると全く違うことがある。平成28年「申年」年頭は地獄谷野猿公苑を思い出し、気をひきしめた次第です。正月元旦5:45。

 

この猿は法師温泉近くで撮影しました。猿ヶ京の地名だけあって、おおぜいの猿を見ることができる。
ちなみに法師温泉のオーナーは長岡高校卒らいしです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください