栃尾又温泉「神風館」その2-昭和で舌づつみ

栃尾又温泉「神風館」その1-昭和に浸かる よりつづく

食事編です。

目を覚ますと、昨日とは一転して雪景色。15cmほどの雪が車の上に積もっていました。亭主らしきひとが、客の車の雪を丁寧に落としています。

 

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ちょっともどって1日目。
到着し通された部屋はファンヒーターで温めてありました。
 

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お!こたつが!

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食事は時間になると、各々善で運ばれてきます。メインは鴨鍋にあゆの塩焼き。これに洋ナシのデザートが付いています。料理はシンプルに見え、物足りないように感じるかもしれませんが、ボリュームはちょうどよく、ものすごくおいしいです。あゆの塩焼きはちゃんとあたたかくして出してくれました。熱燗は緑川です。

 

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なべの火はチャッカマンでなく「東亜マッチ」

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熱燗は注文ですが、その他のドリンクは休憩コーナーにある冷蔵庫から持ってきます。自己申告。持ち込みは自由なので、自分の飲みたいものを持って行くといいでしょう。自販機はありません。

 

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ふとんは客が敷きます。上の湯は明日にし、食べ終わりすぐに寝てしまいました。
 
 
翌朝の朝食。調味料は小さじ2杯程度のしょう油のみです。

 

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時間が来ました。これから帰ります。お世話になりました。また来ます。

 

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湯治場としての文化でしょうか、自炊場こそ閉じられてしまいましたが、 自分のことは自分でが基本です。よけいなサービスは一切ありません。基本的な設備はありますが、宿は「湯治をフォローする」というスタンスです。部屋食ですから、温泉以外他のひとに気を使うこともなく、ゆっくりとした時を過ごせます。
湯治の宿 神風館
1泊2食:7,450円(割引後:3,950円)
 
今回はうまさぎっしり新潟の旅「宿泊割引証」を利用しました。
割引額3,500円

 
住所:〒946-0000 新潟県魚沼市栃尾又温泉
電話:025-795-2306

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