ブラック企業


朝7時半出社~夜10時半退社 30代半ばまで住宅会社のサラリーマンだった私の平均的勤務時間である。 1週間のうち12時位までいることもめずらしい事ではなかった。 足かけ14年間お世話になったが、一番不思議だったことは、季節感がまったく無くなってしまった。春夏秋冬の区別がつかなくなり、かなしいかな最後には「雪があるかないか」だけになってしまった。


最近よく聞くようになった言葉に「ブラック企業」がある。過酷な労働搾取や健康面を無視した極端な長時間労働を強要するらしい。自殺者もでて、労働集約的企業で入りやすいが離職率も考えられないほど高いらしい。聞くところ町でよくみかけ、CMなどでおなじみの企業がずらりとでてくる。


長時間労働はそうとうなストレスを人に与える。経営者が 「ついてこれないなら仕方ない。いやで辞めるならいつでもどうぞ、それがお互いの為。代わりはいくらでもいる。」 などと思っているのではないか。


仕事は結果であり、そこに厳しさがあるのは事実確かである。エリートほど良く働くが、しかし、好きなことを好きな時間だけ長時間でも働く(働ける)人ばかりではない。ワークライフバランスなどと言う言葉はくすぐったい気もするが、その正解は自分自身で探すしかないように思う。