両津勘吉

都内ではGOTOキャンペーンが中止となり、亀有にいるいとこのところにお世話になることにした。常磐線亀有駅を降りると、南口ではマンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」両津勘吉のブロンズ像があった。南口に両さんほか中川、麗子、大原部長などの等身大キャラクターが笑顔で迎えてくれた。

▼高校の部活帰り。仲間とそれぞれで、週刊少年ジャンプを買って帰った。マンガは単行本ばかり買っていて、週刊誌は購入していなかったのだが、連載が始まってからは、どうしてもみたくて我慢できず、「こち亀」だけ読んで捨てていた。連載開始から2~3年あたりだろうか。

▼たしか・・・原作者山止たつひこが、以前佐渡島を訪れた際急病となり、入院してしまった。そこでお世話になった看護婦さんが、非常に献身的で、親切で、好印象をもっていたので、主人公の名前に「両津」と付けたとのこと。

▼遠く、世田谷区千歳烏山にある病院で心臓の手術をした際、担当の看護婦さんが五泉市出身だと声をかけてくれた。こち亀の話をしてあげようと思っていたが、タイミングを外してしまい、退院してしまった。マンガは描けないので、ペットを飼ったら「烏山」とする。