民放番組は、美しくない日本の「現風景」である。


「アマゾン」と聞いて思い浮かべるものはなんだろうか?南半球のアマゾン川は多様な植生を持ち、さまざまな動物の宝庫だ。仮面ライダーアマゾンといえばこどもの頃の人気テレビシリーズである。これが、Amazonと書けば世界最大のネット通販となる。

 

▼そのAmazonがオリジナルの「仮面ライダーアマゾンズ」を製作したと知った。からかわれているのでなく、ジョウダンが本気を産んだような話である。シーズン1、2があり、それぞれ13話づつの構成となっている。Amazon Prime 会員だけの特典であり、呼び込みにはじゅうぶんな魅力がある。

 

▼Wowowもずいぶん前からオリジナルドラマを製作している。契約はしていないが、レンタルビデオでずいぶんと借りて観ていた。有料放送だから、独自の視点で人気作家や作品、キャストを選別し、魅力あるドラマに仕上げているようだ。そして、海外のNetflixは制作費が映画以上なのだそうである。

 

▼魅力ある番組はすなわち即、契約者数に反映してくるだろう。これだけ良質の番組が生まれてくるのは、そこに競争原理がはたらくからである。既得権益でまもられている民間の放送局が、いかにもつまらない番組しかつくれない理由は明らかである。これだけネットテレビに流れが傾いてきているのだから、がんじがらめの規制は「電波オークション」で解放すべきだ。

 

民放番組は、美しくない日本の「現風景」である。