最高気温が氷点下という日がつづく


最高気温が氷点下という日がつづく。長岡は雪国ではあるが、1年をとおして気温が氷点下になる日は、一回か二回、あるかないかである。それがこの一週間、猛烈な寒波に見舞われて、最高気温が零度以上にならないのである。この半世紀で、おそらく初めてではないか。その割に降雪量は少ない。

 

▼都会では大騒ぎしているが、寒波がきても、水道管の破裂はなくなった。ライニング鋼管など、材質自体がよくなったことと、敷設する際の施工方法もさまざまな被覆をほどこし、工夫されているようだ。給湯設備の発達もあり、露出部分対策も充分考えられている。尚且つ、休む前にチョロチョロと水を出しておけば万全である。

 

▼道路の渋滞も以前ほどではない。消雪パイプは井戸水を組み上げ、人工的に溶かしてしまう。それがない幹線道路は、除雪車の出番となる。雪で仕事量が激減する土建業者は、除雪作業があるとないとでは大違いで、「空から札束降ってくる」感覚なのではないか。時間あたりで出動金額が決められており、オペレーター二人がついて最低賃金の100倍ほどである。

 

▼軒先から大きなつららが並んでいる家も少なくなった。古い家は、部屋の中から暖気が逃げ出しやすく、それが雪庇を溶かし、溶けた水が凍って育ったものがつららである。こどものころは、ポキポキと手で払いながら折ってみたり、大きいつららをペロペロなめて遊んでいた。今から考えるとずいぶん汚ないものをなめていたものだ。