上越県境の名峰「稲包山1597M」カモシカや猿も活動の季節。春の日差しをたっぷりと浴びた、いい山旅でした。(2012/05/27)
前日は近くの駐車場にて車中泊。4時半から登りはじめる。
無いと思っていた残雪があり、道は不明瞭であったが、慎重に歩きとおせた。
コースに花らしきものは何もなかったが、頂上にたどり着いたとたん、満開のシャクナゲが出迎えてくれた。
春の花と活動を始めた動物たちと出会い、春を満喫した山旅となった。
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頂上から右の稜線向こう側は旧三国スキー場。
頂上手前の林道は、下草が刈り取られ、よく整備されていた。
標高以上に展望は申し分なかった。
頂上から平標山方面を望む。
猿の群れと遭遇。10匹以上が林の中を飛び回る。
もう少しで小赤沢スキー場というところで、ばったり カモシカと遭遇した。左にきれた道にまがると、5m程の至近距離にいる。驚きのあまり、体が硬直し動かない。ずいぶん長く感じたが、1分くらいではなかったか、カモシカは別の道を森の奥に去っていった。