「なぜ日本人は山に登るのか」「こんなに美しい景色が日本にある」から
図書館の蔵書にもこの本がなかったので、取り寄せをお願いした。およそ20日間かかったが、購入したと連絡があり、昨日さっそく借りに行ってきた。インターネットのサイトからリクエストでき、自分の懐も痛めず購入してくれるのだから、ほんとうにありがたい。
▼第二章では「なぜ日本人は山に登るのか」という題名がつけられている。景色を楽しむ、草木などの自然を楽しむ、健康維持・増進、森林浴、休養、ストレス解消、達成感を味わう、写真・絵画などの趣味、仲間たちとの一体感と続いていた。
▼私が登る目的は、頂上にたどりついた時の達成感とそのときの景色にある。登山を始めた当初は「こんなに美しい景色が日本にある」ことへの驚きが大きかった。それはどの山に登っても、また、今でもまったく変わっていない。
▼第一章では外国人が大勢日本の山に押しかけている現状に触れている。「爆買い」が飛び交うほど、日本への旅行者が増えていることは、登山も例外ではない。北アルプスなどで、中国人や韓国人のマナーの悪さを目にしている。どうか「こんなに美しい景色が日本にある」をそっとしておいてくれないかと切に願うばかりだ。
●登山者はすれ違う時「こんちは」と挨拶を交わす。外国人も同じように返してくれるのだが、韓国人だけは「アニョハセヨ」と韓国語でしかしゃべらない。オウム返しが基本だ!
●中国人のペアとすれ違うと大音量でラジオをならしていた。耳障りがひどすぎだ!