サマータイム


暑さ寒さも彼岸までという。だが、彼岸を待つまでもなく、あれだけ暑かった夏も、台風と共に涼しさが増してきた。朝晩は肌寒く、半袖のパジャマが長袖に、薄手の毛布は肩までかけて寝込むようになった。どうしようかと迷っている扇風機は、部屋の隅にまだそのままである。

▼東京オリンピックまでの2年間「サマータイム」を導入してはどうかという話が聞こえてきた。時計を2時間ほど早めて、真夏の暑さ対策にするのだとか。エアコンや照明などの省エネにもつながるといっている。明るい時間を余暇に確保し、趣味や飲食にあてる時間が増えれば、個人消費の伸びになるらしい。

▼意外と早起きの自分の生活を2時間早めて考えてみる。22時の就寝は今の20時となる。まだ熱気が充満している時間帯で、湿度は100%に近い。エアコンはマストでフル回転のときだ。今年のような猛暑の中、汗だくの不快感を味わっているに違いない。

▼1度やってみたらいいという気もするが、2年間だけということでは、いかにも腰が引けている。慣れる前に終わってしまったということになりかねない。短い間とはいえ、長岡花火の開演が21時半となり「終演時刻23時半」を長岡市民は受け入れることができるだろうか?