年内にドラレコの取り付けが全台完了しました。

朝めしを食べながら「おはよう日本」を見ていた。今年はドライブレコーダー(ドラレコ)の売れ行きが順調と、NHKのアナウンサーはニュースで伝えていた。個数で2倍、販売単価も昨年の1万円から今年は2万円と高性能になったそうだ。卵なっとうを口にほおばりながら、大きくうなずいていた。

 

▼今年は家族の交通事故に切ないおもいをした。6月にばあさんが人身事故を起こしてしまった。警察の現地見聞、署での聞き取り調査、裁判所での聴聞。長引いたあげく解決したのが9月であった。長女はフェニックス大橋で追突され、怪我はなかったものの、車の修理には1月かかった。

 

▼同級生でもある大家の社長に相談するでもなく話をすると、今までの交通事故での苦労話をしてくれた。小学生相手に人身事故を起こしたとき、相手方からそうとうに責められたそうだ。謝りにも何回か出向き、切なかったと言っていた。ところが取り付けていたドラレコを検証すると、運転側に非はまったくなかったことがわかったそうだ。

 

▼おなじ思いをしていたので、いたく共感した。事故のようすが全部記録されているのだから、警察から公平に見てもらえ、判断してもらえたのはよかったと教えてくれた。アドバイスをもらい、今、我が家の乗用車5台には全台ドラレコが取り付けられている。事故した2台は保険で認めてもらった。もう、あんなおもいはたくさんだ。どちらに過失の原因があるにせよ、自分たちがそれで納得できるのであれば、安い買い物である。