【長岡銘品の館 ぽんしゅ館】カップ酒といういち文化がはげしく楽しい
お昼時は気分転換に事務所から駅ビルCoCoLo長岡まで歩いていく。この秋、改装があった。スタバとマツキヨが二階に移動し、店舗も広くなった。そしてそのすぐ脇は「長岡銘品の館 ぽんしゅ館」となった。ようやく長岡にも酒文化の発信基地ができた。
▼なにげに入ってみると、カップ酒のコーナーが二か所。棚一面に所狭しと並んでいる。日本酒ファンは見ていてはげしく楽しい。日本の伝統文華日本酒。前にも書いたが、酒造りはその民族の民度の尺度である。
▼カップ酒というジャンルが他国にあるのを私はしらない。カップウイスキー、カップワインは見たことがない。単発はありかもしれない。ここまでくると、容器を変えただけを超えて、ひとつの世界感を形成している。NHKクールジャパンで、ひとコマできる。
▼目移りばかりで、しばらく決断に時間っがかかってしまった。しかし、ここでの素どおりは、後悔のかたまりだ。北雪(佐渡)と苗場山(津南町)を寝酒に買いこみ、出張にでかけた。今月いちばんのうれしい買いものであった。