神輿は軽くてバカがいいが、そのバカもいないとはどうゆうことか?


戦場映画では小隊長が「突撃ー!」と言って、敵を攻撃する場面がある。しかし、実際は突撃と言って討ち死にさせる隊長はいなかったそうだ。そんなことをすれば、あとで部下の信頼を大きく損ねるに決まっているし、上官殺しに会いかねない。

 

▼衆議院が解散し総選挙となった。告示前から、党首討論会も頻繁におこなわれている。その顔ぶれを見て、発言を聞いているとどこかストンと腹に落ちないものがある。政権選択選挙であるのにもかかわらず、衆議院議員でない党首が8人中4人いることである。内ひとりは地方議員ですらない。

 

▼「神輿は軽くてばかがいい」と言われるが、それもいないのか。自分は審判をうけず、やれ原発だ、消費税だ、安全保障だと政策論争をしても、選挙が終われば「あとよろしくぅ」といって、また後ろへ下がって何もしない。

 

▼担ぐ大将のいない戦いなどない。旗幟鮮明に、率先し懸命に引っ張り上げなければ、党勢など上向くはずがない。政権をとり、政策を実現したいのであれば、体を張って前線に立つことである。軍隊よろしく、できなければ弾はうしろから飛んでくると思ったほうがいい。

 

政党も企業も「突撃ー!」ではなく、常に「続けー!」なのである。