峻険な山容がきわだつ名峰「甲斐駒ケ岳2967M」深い霧の中で仙水小屋を出立。まとわり付く水滴に難儀しながらも、雲上の森林限界を堪能した、いい山旅でした。(2016/08/16)
仙水小屋のオーナーによると、頂上付近は晴れになるという。
その言葉を信じて未明に出立。暗闇で霧の中をもくもくと進んだ。
仙水峠ではそうとう躊躇したが、前進を選んだ。
結果は今までにない、雲上あるきの山行となった。
仙水小屋を未明に出立。
仙水峠でパートナーと悩む。体はそうとう濡れていたが、前進するパーティーもいたため、仙水小屋オーナーのことばを信じ前進した。
駒津峰に到着しました。疲労も溜っていたため、ここにザックをデポして頂上を目指した。
駒津峰をでるころに、頂上が顔をだした。
このまま、晴れになってくれることを信じ、進んだ。
右側の巻き道を行くコースと、直登コースがある。
難易度が低い巻き道を選んだ。
昨日登った仙丈ケ岳だ。周りはすっかり霧が晴れ、雲上の青空を快適に進んだ。
どこかの違った星に来たようだ。
左に見える這松奥が頂上だ。
苦しかったが、頂上に到達できた。
改めて頂上からの仙丈ケ岳。
登ってきたコースを振り返る。
帰りは双児山を経由し、北沢峠へと下山した。
無事到着