栃尾又温泉「神風館」その1-昭和に浸かる
今年のお疲れさん会は、夫婦で栃尾又温泉「湯治の宿 神風館」へ。昔からある湯治場として有名らしい。その奥に秘湯「駒の湯」があるが、冬季は閉鎖しているため、こちらをチョイス。
それでは行ってみましょう。
亭主らしきひとがお出迎えです。
冬囲い板には
「養老年間に 修行僧行基(禅師) 発見に依り始まる 湯歴約千二百年 発見の図」
と書いてある。
15分くらいかけて全館を案内してくれました。
休憩どころを少し行くと、スリッパを脱ぎ、外ばきへとはき替えます。
がんぎ廊下をすすみます。
真っ逆さまに昭和に迷いこんだような、はげしいめまいがおそいます。
3館共同の温泉です。各館への分岐があります。
右へ行くと「したの湯」。まっすぐいくと「上の湯」となります。
したの湯入口です。長い階段をくだり、川沿いにある温泉小屋まで行きます。
そうとう長い階段で、のぼり返しは息がきれました。
ご覧いたけず申し訳ありませんが「したの湯」は昭和をも飛び越えます。
上の湯のホールです。こちらは近年改装し、とてもきれいです。
したの湯は男女一日交代です。ぬるめのお湯に1時間くらいかけてゆっくりと入ります。本を温泉の中で読んでいるひとが常にいました。体育会系の大学生らしきひとも大勢いました。湯治場ということで、激しい運動をするひとは、体のメンテナンスにはとてもいいようです。温泉は残念ながら、撮影できませんでした。
食事編へとつづく・・・。
食事編へとつづく・・・。