自衛隊を国防軍にし、名誉を与え、ウルトラセブンを共同演奏すべし。

 

もうずいぶん前。信濃川長生橋すぐ近くのアパートに住んでいたころ、土手の近くに政治看板が立っていた。見ると「日本に外国の軍隊はいらない」とある。ぼんやりと「そうだよなあ~」とうなずきながらも深くは考えずいた。よく見ると共産党の看板であった。

 

▼ 外国の軍隊(米軍)がいらないのなら、自衛隊を強化したらいい。空母を復活させ、核兵器を装備したらいい。軍事産業で経済は発展し、外交的な発言力は格段にあがる。ただし、莫大な国家予算を注込まねばならず、国民の同意を得られるかは、おおいに疑問がある。

 

▼ そもそも「自衛隊」は憲法違反だという政党や、憲法学者が多数いる。だったら自衛隊廃止を訴えるか、憲法9条を改正して、自衛隊を容認し自衛軍をつくればいい。憲法違反だとしておきながら、自衛隊はしかたがないなどと言いい、改憲意見を支持しない政党や学者は明らかに矛盾しているし怠慢だ。

 

▼ 今年にはいり北朝鮮は、核武装やミサイル発射で瀬戸際外交に余念がない。そんな中、横須賀米軍の第七艦隊は、首都の防衛機能に大きく貢献している。自衛隊の不自然さを一刻も早く解消し「ウルトラセブン」を自衛軍と協同で演奏すべきである。

 

「アメリカ海軍の中には親日的なひとがたくさんいるんです。第七艦隊が横須賀にあるからなんです。」(森民夫長岡市長)